スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています



にほんブログ村 本ブログへ

人気blogランキングへ

- : - : 

カメレオンの呪文 魔法の国ザンス  ピアズ・アンソニイ

ピアズ・アンソニイ
早川書房
¥ 840
魔法を探して
ファンタシイの形をとったSFミステリ
ザンスへの登竜門
JUGEMテーマ:読書


小さいころから、魔法と聞けばいろんなことができるんだって、夢をふくらませてきた。
少女らしく、変身したいと思ったのが最初ではないだろうか。シンデレラが舞踏会に行く日、魔女に美しく姿を変えてもらったみたいに。ひみつのアッコちゃんやミンキーモモやセーラームーンみたいに。

おもちゃを買ってもらって、変身ポーズをとっても姿は変わらないし落胆したことを今でも覚えている。でも元気になった。魔法なんかこの世に存在しないって知っているから。

大人になったら、今度は勝手に片付けたり、料理ができる魔法はないかなあとか、分身つくれないかなあとか、天才になる魔法はないかなあとか、人の心が読める魔法はないかなあとか、都合の良い魔法を求めたりするようになった。でも諦めはすぐについた。やっぱり、魔法なんかこの世にないってちゃんと知っているからだ。

でも主人公ビンクはきっとそんなことは思わないんだろう。ザンスには魔法があるってことを知っているから。そして自分にも魔法の力があるって信じて旅にでた。
魔法の国ザンスでは魔法の力を持たないものは追放となる。
でもその魔法というのが、ピンからキリまであって、姿を剣に変えるとか、毒ガスを吐くとか、ホログラムを映し出すとか、人によって異なる力であって万能ではない。
魔法というのは何でもできるんだっていう概念を最初から蹴散らすかのような設定だ。

そんなザンスの中で魔法の力を見出せない青年がビンクだ。追放される前に自分の力を見出さなければならない。ビンクは知恵を授けてくれる魔法使いハンフリーに会うために旅に出る。しかし、ハンフリーの城に行くまでにさまざまな魔法の罠がビンクの前に立ちはだかる。



にほんブログ村 本ブログへ

人気blogランキングへ

続きを読む >>
comments(0) : trackbacks(0) : 
  1/1P