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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海

岩崎 夏海
ダイヤモンド社
¥ 1,680
攻略本、もとい参考書兼手引書
著者の斬新な試みに拍手
ドラッガーを勉強しようと思いました

P・F. ドラッカー,上田 惇生
ダイヤモンド社
¥ 2,100
上司に是非読んで欲しい本
記念碑的作品
マネジメント

 
JUGEMテーマ:読書

いまや、「もしドラ」と略称まで存在する、昨今の大ベストセラー「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んでみました。 ってタイトル…なっが…! 

一応噂によれば、この本の内容はドラッカーの『マネジメント』を読んだ野球部マネージャーの女子高校生が、自分の高校の野球部を甲子園につれていくまでの、青春スポ根小説で、思わず涙ぽろりした人もいるとのこと。

かわいらしい表紙と小難しそうな「ドラッカー」
このミスマッチさになんだかちょっと戦きつつも私も意を決して読んでみたのでありました。

おわり。

ってそういうわけにも行かないので、レビュー、します。
がんばるっ!

小説としての感想を言うと、「物語を描くのがほぼ初めてで、綺麗にまとめてあるけど微妙かなー」と言わざるを得ないものでした。人物の描写が浅く、どの人物にも感情移入が出来ない。どうしてそのような感情になるのか、なぜ悩んでいるのか、どうしてそんなにあっさりことが進んでしまうのか…というくらい、すっきりさっぱりあっさりの三拍子がぴったりの内容でした。

しかし、この本を視点を変えてみてみると、非常に有用な書籍になるのではないかと思います。
小説の中にも出てくるのですが「専門家の言葉は専門用語が入り混じり、聞いているものは理解しがたい」わけです。

どんなに有用な知識を、どんなに素晴らしいアイデアを語られても
受け取り手に知識やそれを理解する準備ができていない場合は
ただ、右から左に受け流される雑談と同じになってしまいます。
本の中では、マネージャーは専門家の翻訳家になれ、と出てきますが
まさに、この本は専門家の翻訳の役割を果たすものとして機能しているのではないかと思われます。


ベストセラーの「ドラッカー」
この本は、ベストセラーと呼ばれるくらいですから、多くの人間に読まれています。
しかし、読んだ人の何人が、ドラッカーの言葉を有効に活用できているのでしょうか。
読んだけれど、どうも分かりにくい、この知識をどう応用していいかわからない。

そういう、なんとなくモヤモヤしたものを抱えて、ドラッカーの本を持ちながら
何にも活かせてない人がいるのではないでしょうか。

かくいう私も、ノウハウ本を買ってはそれを活かせず、いつの間にか本棚の肥やしにしてしまうタイプ。
この本を読みつつ、痛感したのは、知識を応用する力がどれほど重要なものなのかということでした。

経営に関する「マネジメント」の本が高校野球の女子マネージャーに果たして応用できるのか?

普通の人間なら鼻で笑うところです。

それを主人公みなみは、「マネジメント」の文章を自分たちの状況にあてはめて
どういう解釈をすれば、活かせるか、毎日考え続けます。

読んでいけばわかりますが、「こういう考え方をすれば、ドラッカーの知識が活かせるのか」
「これができるなら、こういう状況でもああいうことが出来るではないか」
「なんだ、こんなに簡単なことだったのか」

などと、色々はっとさせられることが多いです。

ドラッカーの書いた「マネジメント」は堅苦しい言葉と、抽象的な表現で
とても難しく、「ドラッカーだから出来るんであって、自分の状況とはかけ離れてるから、これを実行するのは難しいなあ」と思っていた事柄が

高校野球の女子マネージャーが、同じ言葉を応用して着実に野球部を甲子園へと近づけていく様を目の当たりにすることで、「なるほど、こういう考えた方で臨めばいいのか」と、思考の転換が可能になるわけです。

そんなわけで、見事にドラッカーをわかりやすく翻訳した、という点ではとても評価に値する本だと思いました。

とんとん拍子に、うまく進んでいくのは小説なので多少リアリティにかけますが
ドラッカーを読んでみようかな、と思っている人にはおすすめですね。
ドラッカーでわからなくなったら、この「もしドラ」を読み返して、思考の転換をすればいいのです。


何よりも「もしドラ」は1時間弱で読み終われる、リーダビリティの高さも魅力です。
ドラッカーに興味がなかった人も、これを読めば、「ドラッカー読んでみようかな」と思い始めてしまう。
仕事でなんだか前が見えない人にもお勧めです。ちょっとやる気出てきます。







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年下恋愛 梅田みか

評価:
梅田 みか
マガジンハウス
¥ 1,400

本が好き!より献本。毎度ありがとうございます。

仕事が恋人といわんばかりの生活を送り、ある程度地位も年収も獲得しているが、恋愛だけご無沙汰な麻子、恋愛の達人と呼ばれ数々の恋愛を経験したが、現在は結婚、離婚、出産と経験し、子育ての毎日である実七子、不倫や仕事に疲れてフランスに留学することを決意した美穂、彼女たちが年下男と恋に落ちる!?お話。

さすがテレビの脚本家というだけあって、各お話の構成や展開は、どきどきや悲しみ、ドラマチックなものと盛りだくさんとなっております。

感想の続きは「続きを読む」をクリックしてください。



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99%の誘拐 岡嶋二人

緊迫度MAXIMUM(マキシマム)!空前絶後の完全犯罪
末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして12年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。第10回吉川英治文学新人賞受賞作!



先の読めるストーリーかと思えば、全然違った!


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リセット・ボタン 伊藤たかみ

大学生の僕は自殺志願者が集まるホームページで、昔の恋人と同じ名前の「荻原ミサ」と出会う。遺書を集中して書ける場所が欲しいと言うミサのために、自分の部屋を提供することになった僕は、次第に彼女に恋心を抱いていく…。人生の夏休みに見つけた期限付きの恋。眩しく輝く彼女は僕の腕をすり抜けていくのか?書き下ろしラブストーリー。


可もなく不可もなくという感じ。


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神無き月十番目の夜 飯嶋 和一

評価:
飯嶋 和一
河出書房新社
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(1999-10)

江戸初期、北関東でひとつの村が地上から消えた。「サンリン」と呼ばれる聖なる空間で発見された老人から赤子までの骸は三百余。村で何がおきたのか。


相当苦しい読書でした。
つまらないとか、そういうものではなく
内容の重たさに
苦しくて苦しくてたまりませんでした。


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バッテリー あさのあつこ

評価:
佐藤 真紀子,あさの あつこ
 バッテリーを読みました。
 あさのあつこさんの本です。
 上司のお姉さんにすすめられて読みました。
 なんでも昔の自分と主人公がそっくりなんだとか。




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娼年 石田衣良

村上春樹の性の扱い方より、石田衣良の性の扱い方の方が
はるかに好きなのだということを、この本から学びました。
精神的観点からの性はそれぞれ、個々の人間の一感情であり、一意見であるので、それを理解しようとするのが間違いなのではあるが。一般的にわかりいいのは石田衣良だと思います。断言しちゃいたい。



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